枝族と家名
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/09 06:07 UTC 版)
共和政下で見られる枝族には、コルウス、クラッスス、フロルス、ガッルス、トゥスクスがある。 トゥスクス (Tuscus)家は最も古い家系で、エトルリア人を指すEtruscusを縮めたものから来ており、間違いなくパトリキである。コルウス家の名はカラス (corvus)から来ており、ウァレリウス氏族によく見られる。 フロルス家の名が初めて現れるのは第一次ポエニ戦争中ではあるが、4世紀から存在しており、少なくともアウグストゥスの時代までは栄えた。ガッルス家の語源には雄鶏 (gallus)やガリア人など諸説ある。クラッスス家は多くの氏族で見られ、分厚い、鈍い、単純、粗い、と言った意味から来ている。
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