林康紀
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/10 01:45 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動林 康紀(はやし やすのり、1965年7月28日 - )は、日本の神経科学者。理化学研究所脳科学総合研究センター林研究室研究代表者。
略歴
- 1984年 - 東京都立西高等学校卒業[2]
- 1990年 - 京都大学医学部医学科卒業 医師免許取得
- 1994年 - 京都大学医学研究科生理系博士課程修了 医学博士号取得
- 1994-1996年 - 東京大学医学部附属脳研究施設脳生理部門 日本学術振興会特別研究員
- 1996-2000年 コールド・スプリング・ハーバー研究所 日本学術振興会海外派遣特別研究員
- 2000-2009年 - マサチューセッツ工科大学 理研−MIT神経科学研究センター ピコワー学習記憶研究施設 脳・認知科学部 理化学研究所上級研究員(2004年度より職名変更によりユニットリーダー)/マサチューセッツ工科大学Assistant professor(兼任)
- 2009−2016年 - 理化学研究所脳科学総合研究センターチームリーダー
- 2016年 - 京都大学医学部医学研究科システム神経薬理部門教授
主な業績
- 低酸素下での副腎カテコールアミン生合成の研究
- プロスタノイド受容体のクローニング
- 代謝活性型グルタミン酸受容体の薬理学解析
- AMPA型グルタミン酸受容体のダイナミクスとシナプス可塑性
- 棘突起の構造可塑性とその分子メカニズム
- 運動ニューロン特異的NMDA受容体のクローニングとその機能解析
- 細胞接着分子による逆行性放出確率の制御
- シナプス後肥厚の高次構造
受賞歴
脚注
外部リンク
固有名詞の分類
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