松本大 (実業家)とは? わかりやすく解説

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松本大 (実業家)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/17 04:20 UTC 版)

まつもと おおき

松本 大
生誕 (1963-12-19) 1963年12月19日(61歳)
埼玉県浦和市
出身校 東京大学法学部卒業
職業 マネックスグループ
会長
配偶者 大江麻理子
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松本 大(まつもと おおき、1963年12月19日 - )は、日本実業家マネックスグループ株式会社代表執行役会長、マネックス証券株式会社取締役会長CEO、前株式会社東京証券取引所グループ取締役、前株式会社東京証券取引所取締役、前株式会社新生銀行取締役。米マスターカード取締役、株式会社ユーザベース取締役、一般財団法人 ルビ財団ファウンダー・評議員、Human Rights Watch Vice Chair、公益財団法人国際文化会館評議員。

概要

埼玉県浦和市出身。開成中学校・高等学校を経て、東京大学法学部卒業。1987年にソロモン・ブラザーズに入社し[1]、1990年にゴールドマン・サックスに転職。債券トレード、デリバティブ取引などに従事し、1994年に当時最年少の30歳で同社のゼネラルパートナー(共同経営者)に就任。IIJ社長の鈴木幸一からの紹介でソニーの出井伸之と出会い[2]、1999年に後のマネックスグループの中核企業へと変化していくネット証券の草分け的存在[3]になる株式会社マネックス(後のマネックス証券→マネックス・ビーンズ・ホールディングス→マネックスグループ)をソニー50%・松本大個人50%の出資で設立。2023年、清明祐子に社長の座を譲って取締役会長になるまで、社長・CEOとしてマネックスを牽引し続けた。

2014年9月17日テレビ東京報道局ニュースキャスター大江麻理子と結婚[4]。前妻との間に一男一女あり[5]。大江との間に子はいない。

主な著書

  • 「『株式投資』改革宣言」(2001年8月)松井道夫との共著
  • 「こうすれば日本はよくなる!」(2002年11月8日)
  • 「トーキョー金融道」(2003年3月)成毛眞藤巻健史との共著
  • 「10億円を捨てた男の仕事術」(2003年5月29日)後、「私の仕事術」と改題し文庫化
  • 「この国を作り変えよう 日本を再生させる10の提言」(2008年12月)冨山和彦との共著
  • 世界のマーケットで戦ってきた僕が米国株を勧めるこれだけの理由 (2013)

脚注

  1. ^ U2B MAGAZINE 特集記事
  2. ^ マネックスグループ20周年記念 IDEI × MATSUMOTO 特別対談
  3. ^ 当時はネット証券の黎明期であり、現在もネット証券上位シェアを持つ松井証券と現在の楽天証券(当時DLJ・ディレクト・エスエフジー証券)、そしてマネックスの3社程度しか存在しなかった。
  4. ^ 大江キャスター婚姻届提出し感謝の言葉 日刊スポーツ 2014年9月17日閲覧
  5. ^ 資産85億円!マネックス証券社長松本大「大江麻理子さんとの結婚、すべてお話しいたします」週刊現代

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