松本伊織とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 松本伊織の意味・解説 

松本伊織

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/11 00:28 UTC 版)

松本 伊織(まつもと いおり、1887年明治20年〉9月5日[1][2] - 1967年昭和42年〉9月25日[3])は、日本の内務官僚朝鮮総督府官僚。

経歴

愛媛県宇摩郡三島村(現在の四国中央市)出身[1]。宮大工彫刻の名手・松本新助の子[2]1915年大正4年)、中央大学英法科を卒業し、高等文官試験に合格した[4]愛知県警視、同丹羽郡長、同愛知郡長を務めた[1]1923年(大正12年)、朝鮮総督府道理事官に転じ、林野調査委員会事務官殖産局水産課長、全羅南道内務部長、内務局社会課長、中枢院書記官慶尚南道内務部長、全羅南道知事を歴任した[1][4]

1937年(昭和12年)に退官した後は、朝鮮油脂株式会社社長、油脂統制会理事を務めた[4]。1948年(昭和23年)故郷に戻り、三島高等学校初代PTA会長、三島町民生委員長、愛媛県人事委員会委員長、三島町社会福祉協議会議長、県社会福祉協議会理事、県海外引揚者更生会長を歴任した[3]

出典

参考文献




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「松本伊織」の関連用語

松本伊織のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



松本伊織のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの松本伊織 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS