松尾高一
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松尾 高一(まつお たかいち、1888年7月5日 - 1973年5月19日)は、日本の実業家。尼崎信用金庫理事長を務めた。岡山県英田郡作東町(現在の美作市)出身[1]。
経歴・人物
大阪市役所、日本木管での勤務を経て、1921年1月に尼崎信用組合(現在の尼崎信用金庫)を創立し、理事に就任した[1]。1944年5月には組合長(1951年の尼崎信用金庫への改組後は、理事長)に就任した[2]。1954年1月には尼崎商工会議所会頭にも就任した[1]。
1952年に緑綬褒章を受章し、1959年に紺綬褒章を受章し、1965年11月に勲四等旭日小綬章を受章し、1968年には尼崎市名誉市民の表彰を受けた[1]。
1973年5月19日、心筋梗塞により死去した[3]。84歳没。
脚注
- ^ a b c d e 人事興信所 1971, ま99頁.
- ^ あましんのご案内>沿革・歩み - 尼崎信用金庫。2025年2月27日閲覧。
- ^ 尼崎信用金庫百年史 P31
参考文献
- 人事興信所 編『人事興信録 第26版 下』人事興信所、1971年。
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