東雲町校地の継承と現状
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 01:51 UTC 版)
「広島師範学校」の記事における「東雲町校地の継承と現状」の解説
附属学校を併設する東雲町校舎は官立師範学校男子部への改編を経て新制広島大学への移行に至るまで維持され、広大教育学部東雲分校へと引き継がれ、1978年東雲分校が学校教育学部として分離すると、この地は同学部および附属学校(附属東雲小学校・中学校)の校舎・校地となった。本校は広島大学の旧制前身校の中では原爆による施設の被害が僅少であったため、被爆建物である旧制以来の校舎はそのまま戦後も長く使用された(後出)。東雲校地は、学校教育学部の統合移転後には南半部が2004年章栄不動産および広島高速道路公社に売却されてマンション・広島高速2号線東雲出入口の用地となり、残された附属小・中の校地は現在も存続している。
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