東郷重治
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/13 10:19 UTC 版)
東郷 重治(とうごう しげはる、生没年不詳)は、島津家家臣。通称は与助、与七、安房介。また休伴[1]入道とも。「本藩人物誌」では瀬戸口重為次男で、東郷重位の兄とする。
- ^ 後の資料に「弓伴」とするものもあるが、「旧記雑録」の慶長年間の資料によると「休伴」が正しい。
- ^ 「本藩人物誌」参照。ただし、天正12年の段階で「瀬戸口安房介」と称していた人物が「弥助」を称していたとは考えづらく、御供したのは息子の重恒の方であった可能性もあるが詳細不詳。
- ^ 「本藩人物誌」。
- ^ 現在の南さつま市坊津町久志及び坊津町秋目。「諸郷地頭系図」には、「久玉社神社の記録に見える」とある。
- ^ 「諸郷地頭系図」には東郷安房守として記載。
- ^ 「諸郷地頭系図」には安房守重治入道休伴として記載
- ^ 東郷重位とその家族と思われるが、子や孫の記載は後年の修正時に追加された可能性が大きい。東郷十左衛門家に関しても同じことが言える。
- ^ 瀬戸口重為の子の弥八左衛門養子、東郷重照か?
- ^ 「鹿児島県史料集 旧記雑録後編4」
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