東禅寺 (西東京市)とは? わかりやすく解説

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東禅寺 (西東京市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/22 01:52 UTC 版)

東禅寺

東禅寺本堂
(2016年4月10日撮影)
所在地 東京都西東京市住吉町1-2-12
位置 北緯35度44分35.3秒 東経139度32分59.3秒 / 北緯35.743139度 東経139.549806度 / 35.743139; 139.549806座標: 北緯35度44分35.3秒 東経139度32分59.3秒 / 北緯35.743139度 東経139.549806度 / 35.743139; 139.549806
山号 祥髙山
宗派 曹洞宗[1]
本尊 釈迦如来[1]
創建年 1594年文禄3年)
開山 蘭室秀芳
開基 保谷出雲守直政[1]
文化財 六地蔵菩薩立像
法人番号 2012705000404
東禅寺
東禅寺 (東京都)
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東禅寺(とうぜんじ)は、東京都西東京市住吉町にある曹洞宗の寺。山号は祥髙山と号し、本尊には釈迦如来を祀る。

総本山は静岡県牧之原市石雲院[2]、本山は東京都東久留米市浄牧院。西光寺(現総持寺)が宮山から現在地に移転した後は、如意輪寺寳晃院寶樹院に当寺を合わせて保谷四軒寺と呼ばれる。

歴史

1594年文禄3年)に前沢村(現・東久留米市)の浄牧院十二世蘭室秀芳和尚の隠居寺として開山され[2]、開基は保谷出雲守直政であったと伝えられる[3]。また、境内には保谷出雲守直政のものとされる墓石が残されている[2]

文化財

六地蔵菩薩立像 - 西東京市指定文化財第37号
幕末の1860年万延元年)に上保谷村の東禅寺の檀家信徒たちの念仏講が建立したもの(基段に「上保谷村念仏講中」とある)。

交通

西武池袋線ひばりヶ丘駅から徒歩13分。

ギャラリー

脚注

  1. ^ a b c 新編武蔵風土記稿 上保谷村.
  2. ^ a b c 保谷ところどころ
  3. ^ 考察 保谷出雲守直政

参考文献

  • 片桐譲『考察 保谷出雲守直政』1984年
  • 保谷市『保谷ところどころ』1999年
  • 「上保谷村 東禅寺」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ134新座郡ノ6、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763996/84 

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