東照宮(家康公)御腰掛松
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/10 16:23 UTC 版)
「安久美神戸神明社」の記事における「東照宮(家康公)御腰掛松」の解説
1554年(天文13年)、徳川家康が参拝し、鬼祭の神事を観覧したときに社殿前の松の根元に腰掛けたといわれる。1603年(慶長8年)、宮司の司守信が伏見城で徳川家康に拝謁したときに、かつて観覧したその神事のことを尋ねられたことをきっかけに、この社頭の松は丁重に祀られるようになった。社地奉遷により、根元の大石は移動され、現在は代わりの松が植えられている。神明社跡地(豊橋公園内)の本来松があった場所には、「徳川家康公腰掛松旧阯」の石碑が建てられている 。
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