東漸寺 (横浜市磯子区)とは? わかりやすく解説

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東漸寺 (横浜市磯子区)

(東漸実際禅寺 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/17 15:36 UTC 版)

東漸寺
東漸寺釈迦堂
所在地 横浜市磯子区杉田1-9-1
位置 北緯35度23分6.2秒 東経139度37分2.8秒 / 北緯35.385056度 東経139.617444度 / 35.385056; 139.617444座標: 北緯35度23分6.2秒 東経139度37分2.8秒 / 北緯35.385056度 東経139.617444度 / 35.385056; 139.617444
山号 霊桐山[1]
宗旨 臨済宗
宗派 臨済宗建長寺派
寺格 臨済宗関東十刹
本尊 釈迦如来
創建年 正安3年(1301年[1]
開山 桃渓徳悟
開基 北条宗長[1]
正式名 靈桐山東漸實際禪寺
文化財 木造薬師如来坐像
法人番号 6020005000681
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東漸寺(とうぜんじ)は、横浜市磯子区杉田にある臨済宗建長寺派寺院である。正式には霊桐山東漸実際禅寺(れいとうざんとうぜんじつさいぜんじ)という。

歴史

正安3年(1301年)、北条宗長名越流北条氏傍系、北条義時の玄孫)により、桃渓徳悟を開山に迎え建立された。至徳3年(1386年)、五山十刹の制度により関東十刹の第7位に列せられる。

文化財

  • 梵鐘「永仁の鐘」(国の重要文化財) - 1298年永仁6年)に鋳物師、物部国光によって造られた。総高127cm、口径70.6cm。
  • 仏殿(釈迦堂)(県重要文化財) - 1301年正安3年)に円覚寺永仁再建で活躍した桃渓徳悟(宏覚禅師)が北条宗長を大檀那として建てた。その後の改修により、当初の部材はあまり残っていないが、禅宗様仏殿としては日本でも最古に属する。
  • 五輪塔(県重要文化財) - 鎌倉時代後期のものと思われる。凝灰岩で造られたが比較的風化が少ない。
  • 木造薬師如来坐像(県重要文化財) - 元東漸寺塔頭東光庵の本尊である。座高87.4cm

所在地

神奈川県横浜市磯子区杉田1-9-1

交通

脚注

参考文献

関連項目




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