東海QSOコンテストとは? わかりやすく解説

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東海QSOコンテスト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/28 05:23 UTC 版)

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東海QSOコンテスト(とうかいキューエスオーコンテスト)とはJARL東海支部(現 東海地方本部)主催のアマチュア無線コンテスト2019年で第60回を迎える。東海ハムの祭典で成績優良者数名の表彰が行われる。[1]

中日新聞社が、貢献している。[2]

日程

毎年春分の日の祝日の1日間のみ行われる。[3][2]

2010年の第51回東海QSOコンテストは東北地方太平洋沖地震に関連し開催が中止された。[4]

使用可能なバンドとモード

使用可能なバンドは3.5 MHz帯以上で3.8/10/18/24 MHz帯を除いたもののJARLコンテスト周波数帯となっている。ただし1,200 MHz以上はバンドプランに沿って行う。オールモードで、デジタルモードはDVモードのみ。ただ、ータは使えない。[2]

得点、マルチプライヤー[2]

得点

得点は

  • 3.5 - 21/50 - 430 MHz帯: 1点
  • 28 MHz帯: 2点
  • 1,200 MHz帯: 3点
  • 2,400 MHz帯: 5点
  • 5,600 MHz帯以上: 10点

となっており特に周波数が高いバンドは得点が高くなっているため、高得点を狙うならそこがおすすめ。また、同一局でも同じバンドで電話、電信の両方の交信を得点とすることができる。

マルチプライヤー

  • 管内局
    • 異なる2エリア内の市郡区の数と2エリア外の都道府県支庁数
  • 管外局・SWL
    • 異なる2エリア内の市郡区の数

歴史

以前は非常通信訓練の意味あいもあり実施されている(伝統ある)コンテストだった。[5]

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ Welcome to JARL Tokai Contest Committee”. isotope.sist.chukyo-u.ac.jp. 2020年3月19日閲覧。
  2. ^ a b c d Regulation of the 60th TOKAI QSO CONTEST”. isotope.sist.chukyo-u.ac.jp. 2020年3月19日閲覧。
  3. ^ Welcome to JARL Tokai Contest Committee”. isotope.sist.chukyo-u.ac.jp. 2020年3月19日閲覧。
  4. ^ Welcome to JARL Tokai Contest Committee”. isotope.sist.chukyo-u.ac.jp. 2020年3月19日閲覧。
  5. ^ Welcome to JARL Tokai Contest Committee”. isotope.sist.chukyo-u.ac.jp. 2020年3月19日閲覧。

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