東海アニメーションサークルとは? わかりやすく解説

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東海アニメーションサークル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/03 05:47 UTC 版)

東海アニメーションサークル(とうかいアニメーションサークル、略称:TAC)は、1967年発足の日本アニメーション研究サークル[1]。創始者は南正時、活動拠点は名古屋

概要

東海アニメーションサークル(TAC)は、南正時が1968年にAプロダクションに入社する前年、8ミリ映画の自主制作アニメーションを作成して『中日新聞』で大きく掲載された事を機会に、1967年8月に名古屋で結成された[2]。会誌は『TAC会報』、『アニペケ』など。主な活動内容は、国内外のアニメーションの研究、上映会、自主制作など。2代目代表は下川広志[3]

自主制作作品は『怪人二十面相』『太陽と小さな親切』『グロテスク』など[4]

1970年に森卓也や下川らの発案で全国のアニメーションサークルの会合を名古屋で開催し、以降の全国アニメーション総会の第1回となった[5]

1981年11月、TAC主催の複数の講演録集である同人誌『アニペケ 別冊 対談特集』を発行。川本喜八郎森康二月岡貞夫持永只仁宮崎駿らの講演・対談が収録された[6]

2017年8月16日にTAC創立50周年が名古屋で開催された[7]

脚注

関連項目

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