東江寺 (葛飾区)とは? わかりやすく解説

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東江寺 (葛飾区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/04 06:26 UTC 版)

東江寺
所在地 東京都葛飾区東金町2-25-12[1]
位置 北緯35度46分30.7秒 東経139度52分11.7秒 / 北緯35.775194度 東経139.869917度 / 35.775194; 139.869917 (東江寺 (葛飾区))座標: 北緯35度46分30.7秒 東経139度52分11.7秒 / 北緯35.775194度 東経139.869917度 / 35.775194; 139.869917 (東江寺 (葛飾区))
山号 玉嶋山[1]
院号 明星院[1]
宗派 天台宗[1]
本尊 薬師三尊(金銅薬師三尊像)
創建年 天正11年(1583年[1]
開山 隆海
正式名 玉嶋山明星院東江寺
別称 多田の薬師、多田薬師堂[1]
沙羅林山石峯寺(石峰寺、川西市東多田・舎羅林山にあった前身となる廃寺)
法人番号 6011805000500
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東江寺(とうこうじ)は、東京都葛飾区にある天台宗寺院

概要

1583年天正11年)、隆海によって開山された。元々は江戸本所番場町(現・東京都墨田区東駒形)にあったが、1923年大正12年)の関東大震災で罹災し、1928年昭和3年)に現在地に移転した[2]

境内には東江幼稚園がある[1]

多田の薬師

本尊の薬師如来は、恵心僧都源信の作とされ、源満仲(多田満仲)の持念仏といわれている[1]。源満仲は領地の摂津国多田荘(現・兵庫県川西市付近)に「石峰寺」を建立し、薬師如来像を安置した。しかし、その後の戦乱で焼け出され各地を転々とした後、最終的に東江寺に安置されることになった。この逸話から、この薬師如来像は「多田の薬師」として崇敬されるようになった[1]

交通アクセス

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i 天台宗東京教区.
  2. ^ 入本英太郎、橋本直子 著『葛飾区史跡散歩 (東京史跡ガイド22)』学生社、1993年、86-87p

参考文献

関連文献

関連項目

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