東川井信号場とは? わかりやすく解説

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東川井信号場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/05 22:19 UTC 版)

東川井信号場
2024年6月
ひがしかわい
Higashi-Kawai
御嶽 (2.4 km)
(0.4 km) 川井
所在地 東京都西多摩郡奥多摩町川井
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 青梅線
キロ程 29.6 km(立川起点)
駅構造 地上
開業年月日 1967年昭和42年)10月1日[1]
廃止年月日 2001年平成13年)3月20日
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東川井信号場(ひがしかわいしんごうじょう)は、かつて東京都西多摩郡奥多摩町川井に存在した、東日本旅客鉄道(JR東日本)青梅線信号場御嶽駅 - 川井駅間に存在した。

歴史

川井駅を挟む御嶽駅 - 古里駅間は、交換駅間が4.4キロメートルと長かったが、途中の川井駅は急カーブ上に存在し、地形上の制約もあって交換施設の設置が難しかったことから、同駅より御嶽駅寄り0.4キロメートルに当信号場が設置された。1998年平成10年)8月13日の石灰石輸送貨物列車運転終了により、この区間の列車本数が減少し使用頻度が減ったことにより、当信号場が廃止された[2][3]

年表

構造

下り線(奥多摩方面)のポイントは直線であるが、出発信号機は片方向にしかないため、一線スルーではなく常に左側通行となっていた。

廃止後の状況

当信号場廃止後、ポイントおよび旧上り線が撤去された。旧上り線跡には、御嶽駅 - 古里駅間の上り・下り双方の第1閉塞信号機が設置されている。

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
青梅線
御嶽駅 - 東川井信号場 - 川井駅

脚注

  1. ^ a b c 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、195頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 鉄道図書刊行会「鉄道ピクトリアル」882号(2013年11月号)2013年、p.77
  3. ^ a b 青梅・五日市線の歴史(2000年-2005年)”. 東日本旅客鉄道八王子支社. 2017年8月6日閲覧。
  4. ^ 青梅・五日市線の歴史(1960年-1969年)”. 東日本旅客鉄道八王子支社. 2017年8月11日閲覧。

関連項目




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