東多久村とは? わかりやすく解説

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東多久村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/19 13:49 UTC 版)

ひがしたくむら
東多久村
廃止日 1954年5月1日
廃止理由 新設合併
東多久村南多久村多久村西多久村北多久町多久市
現在の自治体 多久市
廃止時点のデータ
日本
地方 九州地方
都道府県 佐賀県
小城郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 12,460
国勢調査、1950年)
隣接自治体 砥川村小城町、北多久町、南多久村、杵島郡江北町
東多久村役場
所在地 佐賀県小城郡東多久村
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東多久村(ひがしたくむら[1][2])は、佐賀県小城郡にあった。現在の多久市の一部にあたる。

地理

歴史

  • 1889年(明治22年)4月1日、町村制の施行により、小城郡別府村、納所村が合併して村制施行し、東多久村が発足[1][2]。旧村名を継承した別府、納所の2大字を編成[5]
  • 1915年(大正4年)電気点灯[2]
  • 1954年(昭和29年)10月1日、小城郡南多久村、多久村、西多久村、北多久町と合併し、市制施行し多久市を新設して廃止された[1][2]。合併後、多久市東多久町別府、東多久町納所となる[5]

産業

  • 農業、養蚕、鉱業[2]
  • 産物:米、麦、南瓜、大根、菜種、櫨、葡萄、桃、枇杷、梨、果樹苗木、石炭[2]
  • 特に枇杷は大字納所で盛んに栽培された[2]

鉱山

  • 三菱古賀山炭鉱(三菱鉱業)[2]
  • 東多久炭鉱[2]
  • 小城炭鉱(山口鉱山)[2]

交通

鉄道

教育

  • 東多久尋常高等小学校[2]

出身者

脚注

  1. ^ a b c 『市町村名変遷辞典』650頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m 『角川日本地名大辞典 41 佐賀県』578頁。
  3. ^ a b 「別府〈多久市〉」『角川日本地名大辞典 41 佐賀県』625頁。
  4. ^ 「納所〈多久市〉」『角川日本地名大辞典 41 佐賀県』538頁。
  5. ^ a b 『角川日本地名大辞典 41 佐賀県』538、626頁。

参考文献

関連項目




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