東勝寺_(成田市)とは? わかりやすく解説

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東勝寺 (成田市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/18 20:06 UTC 版)

東勝寺(宗吾霊堂)

大本堂
所在地 千葉県成田市宗吾1-558
位置 北緯35度45分41.60秒 東経140度16分46.50秒 / 北緯35.7615556度 東経140.2795833度 / 35.7615556; 140.2795833座標: 北緯35度45分41.60秒 東経140度16分46.50秒 / 北緯35.7615556度 東経140.2795833度 / 35.7615556; 140.2795833
山号 鳴鐘山
宗派 真言宗豊山派
本尊 宗吾尊霊
創建年 不明 (桓武天皇の時代)
開基 坂上田村麻呂
中興年 1662年寛文2年)
中興 澄祐
正式名 鳴鐘山 医王院 東勝寺
別称 宗吾霊堂
文化財 梵鐘(県指定有形)など
法人番号 5040005006273
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東勝寺(とうしょうじ)は、千葉県成田市にある真言宗豊山派の寺である。山号は鳴鐘山。義民佐倉惣五郎の霊が祀られていることから宗吾霊堂(そうごれいどう)と広くよばれる。

由緒

開創年代等については不詳であるが、寺伝によれば桓武天皇の勅命により、坂上田村麻呂が創建したという。たびたび火災にあって寺地を転々とし、1662年寛文2年)澄祐により再興され下方字鐘打に移った。1910年明治43年)火災により焼失し、1921年大正10年)現在地に再建された。

伽藍等

宗吾御一代記館
  • 大本堂 ‐ 真言宗の本尊は大日如来だが、ここでは佐倉惣五郎の霊が祀られている。
  • 仁王門 ‐ 1978年昭和53年)完成。
  • 薬師堂 ‐ 本尊は薬師瑠璃光如来
  • 聖天堂 ‐ 坂上田村麻呂の持仏と伝わる大聖歓喜天像が祀られている。
  • 鐘楼堂
  • 宗吾霊宝殿
  • 宗吾御一代記館 ‐ 宗吾(佐倉惣五郎)の生涯を、66体の人形を使った立体パノラマで解説。
  • 大本坊・旧客殿 など
  • 玉垣 - 演目「佐倉義民伝」の大入りの御礼から、歌舞伎役者の寄進が盛んであったことが刻まれた名前からわかる。

文化財

  • 千葉県指定有形文化財
  • 成田市指定文化財
    • 板石塔婆2基 ‐下総式板碑、康永元年(1342年)在銘。

所在地

関連項目

外部リンク




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