DMM Bitcoinとは? わかりやすく解説

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DMM Bitcoin

(東京ビットコイン取引所 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/03 02:27 UTC 版)

DMM Bitcoin株式会社
種類 株式会社
本社所在地 日本
103-6026
東京都中央区日本橋2-7-1
東京日本橋タワー10階
設立 2016年11月7日
法人番号 5010401128129
事業内容 仮想通貨交換業及び金融付帯業(差金決済取引)
代表者 田口 仁(代表取締役
資本金 12億9000万円[1]
売上高 54億500万円
(2024年3月期)[2]
営業利益 22億9,500万円
(2024年3月期)[2]
経常利益 22億2,300万円
(2024年3月期)[2]
純利益 18億3,600万円
(2024年3月期)[2]
純資産 84億7,600万円
(2024年3月期)[2]
総資産 1,124億1,000万円
(2024年3月期)[2]
主要株主 株式会社DMM FX ホールディングス
外部リンク https://bitcoin.dmm.com/
特記事項:仮想通貨交換業者登録(登録番号 関東財務局長 第00010号)
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DMM Bitcoin(ディーエムエム ビットコイン)は、日本暗号通貨取引所英語版である。

概要

株式会社テコテックの100%子会社の「株式会社東京ビットコイン取引所(TBX)」であったが、2017年12月に株式会社DMM FX ホールディングスへ譲渡[3]。2018年1月11日より新ブランド「DMM Bitcoin」にて運営開始[4]。それに伴い、2018年1月4日をもって東京ビットコイン取引所としてのサービスを停止した[5]。新たな仮想通貨取引システムとして、仮想通貨取引プラットフォーム「SimplexCryptoCurrency」が採用している[6]

沿革

  • 2016年(平成28年)
    • 11月、株式会社東京ビットコイン取引所として設立。資本金は1千万円。
  • 2017年(平成29年)
    • 3月、仮想通貨取引所「東京ビットコイン取引所」を開設。
    • 6月、増資により資本金3千万円とする。
    • 9月、資金決済に関する法律第63条の3第1項の規定に基づいて、仮想通貨交換業者の登録の申請書を関東財務局に提出。また、増資により資本金8千万円とする。
    • 12月、会社名を「株式会社DMM Bitcoin」に商号変更。増資により資本金を12億9千万円とする。
  • 2018年(平成30年)
    • 1月、口座開設の申し込みの受付を開始。
  • 2019年(令和元年)
    • 6月、増資により資本金16億2千万円とする。
  • 2020年(令和2年)
    • 3月、増資により資本金28億7千万円とする。
    • 5月、金融商品取引業者の登録。第1種金融商品取引業者(関東財務局長 第3189号)
  • 2024年(令和6年)
    • 5月、約482億円相当の暗号資産の不正な流出が発生[7][8]
    • 12月、廃業を発表[9][10]
  • 2025年(令和7年)

取り扱い通貨

2023年現在、DMM Bitcoinで現物取引が可能な通貨は18種類である[11]。通貨は次の通り。

  • 「リップル(XRP)」
  • 「ポリゴン(MATIC)」
  • 「チェーンリンク(LINK)」
  • 「メイカー(MKR)」
  • 「アバランチ(AVAX)」
  • 「チリーズ(CHZ)」
  • 「トロン(TRX)」
  • 「ジパングコイン(ZPG)」
  • 「イーサクラシック(ETC)」
  • 「ベーシックアテンショントークン(BAT)」
  • 「エンジンコイン(ENJ)」
  • 「オーエムジー(OMG)」

出典

  1. ^ 運営会社”. DMM Bitcoin. 2018年2月18日閲覧。
  2. ^ a b c d e f 株式会社DMM Bitcoin 第8期決算公告
  3. ^ 株式会社東京ビットコイン取引所の称号変更のお知らせ”. 株式会社テコテック (2017年12月20日). 2018年2月24日閲覧。
  4. ^ DMM、仮想通貨取引サービス「DMM Bitcoin」をローンチ”. CNET Japan. 2018年2月24日閲覧。
  5. ^ 東京ビットコイン取引所が「DMM Bitcoin」に 段階的にサービス停止し、18年1月から新サービスへ”. ITmedia. 2018年2月24日閲覧。
  6. ^ DMM Bitcoinの仮想通貨取引システムを構築”. シンプレクス株式会社. 2018年2月24日閲覧。
  7. ^ 【重要】暗号資産の不正流出発生に関するご報告(第一報)』(プレスリリース)株式会社DMM Bitcoin、2024年5月31日https://bitcoin.dmm.com/news/20240531_012024年6月1日閲覧 
  8. ^ DMMからビットコイン482億円分が不正流出”. ITmedia NEWS (2024年5月31日). 2024年6月1日閲覧。
  9. ^ a b DMM Bitcoin からの口座・預かり資産移管に向けた基本合意に関するお知らせ”. SBI VCトレード株式会社 (2024年12月2日). 2024年12月2日閲覧。
  10. ^ a b DMMビットコイン廃業、SBI系に移管 暗号資産の不正流出が影響”. 朝日新聞 (2024年12月2日). 2024年12月2日閲覧。
  11. ^ 暗号資産(仮想通貨)の取引ツール・アプリについて - 【DMMビットコイン】暗号資産(仮想通貨)ならDMM Bitcoin”. DMM Bitcoin. 2023年2月10日閲覧。

関連項目

外部リンク




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