条件付き独立
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/18 10:08 UTC 版)
条件付き独立(じょうけんつきどくりつ、英語: conditional independence)は、確率論において、ある仮説の確からしさを評価するときに、ある観測が無関係または冗長である場合をいう。
注釈
- ^ このことを理解するには、Pr(R ∩ B | Y) が黄色領域(Y)において紫色領域(R かつ B)と重なる確率である確率であることを理解する必要がある。左図なら12マス中2マスだから確率6分の1。同様に、赤色領域(R)と重なるのは12マス中4マスだから確率3分の1、青色領域(B)と重なるのは12マス中6マスだから確率は2分の1。
出典
- ^ Could someone explain conditional independence?
- ^ Dawid, A. P. (1979). “Conditional Independence in Statistical Theory”. Journal of the Royal Statistical Society, Series B 41 (1): 1–31. JSTOR 2984718. MR0535541.
- ^ a b J Pearl, Causality: Models, Reasoning, and Inference, 2000, Cambridge University Press
- ^ Pearl, Judea (1988). Probabilistic reasoning in intelligent systems: networks of plausible inference. Morgan Kaufmann. ISBN 9780934613736
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