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村上隆吉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/29 10:09 UTC 版)

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村上隆吉

村上 隆吉(むらかみ りゅうきち、1877年明治10年)3月7日[1] - 1934年(昭和9年)12月15日[2])は、日本の農商務官僚。帝国水産会会長。男爵

経歴

海軍主計中将・男爵村上敬次郎の長男として生まれ、1926年大正15年)4月15日に男爵を襲爵した[3][4]

1903年(明治35年)、東京帝国大学法科大学独法科を卒業し、同年11月文官高等試験に合格した[3][5]。保険事務官、農商務事務官・参事官、特許局事務官・参事官、水産講習所教授、特許局長官、水産局長を歴任した[3]

退官後は帝国水産会会長、中央水産協会理事長などを務めた[3]

栄典

著書

  • 『簡易生命保険事業論』(農商務省商工局、1908年)
  • 『保険法論』(法政大学、1908年)

脚注

  1. ^ 人事興信録 第5版 1918.
  2. ^ 『官報』第2461号、昭和10年3月19日。
  3. ^ a b c d 大衆人事録 1930.
  4. ^ 『官報』第4091号、大正15年3月16日。
  5. ^ 『日本官僚制総合事典1868-2000』第2版、183頁。
  6. ^ 『官報』第2640号「叙任及辞令」1921年5月21日。

参考文献

  • 人事興信所編『人事興信録 第5版』人事興信所、1918年。
  • 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第3版』帝国秘密探偵社、1930年。
  • 秦郁彦編『日本官僚制総合事典1868-2000』第2版、東京大学出版会、2007年。
日本の爵位
先代:
村上敬次郎
男爵
村上(敬次郎)家第2代
1926年 - 1934年
次代:
栄典喪失



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