村上敦_(経済学者)とは? わかりやすく解説

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村上敦 (経済学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/13 00:57 UTC 版)

村上 敦(むらかみ あつし、1933年1月3日 -2018年1月16日 )は、日本経済学者。神戸大学名誉教授関西国際大学初代学長・名誉教授[1]瑞宝中綬章受章。

来歴

神戸市出身。兵庫県立神戸高等学校を経て神戸大学経済学部を1955年に卒業。1957年、同大学院経済学研究科修士課程を修了し、神戸大学経済学部助手となる。1960年に講師、1963年助教授を経て、1971年に教授に就任した。

1972年、論文「低開発国の経済発展と貿易政策」で経済学博士号を取得。1996年、神戸大学を定年退官し、名誉教授となる。同年より、関西女学院短期大学教授[2]関西国際大学の初代学長及び同大学の名誉教授を歴任した[3]

著書

単著

共著

翻訳

  • ハリー・ジョンソン『貨幣・貿易・経済成長』ダイヤモンド社、1964年
  • Staffan Burenstam Linder『発展途上国の貿易と貿易政策』藤井茂監訳 片野彦二、池本清共訳 日本評論社 1968年
  • H.R.ヘラー『国際貿易論』木村滋共訳 ダイヤモンド社、1970年

叙位・叙勲

脚注

出典

  1. ^ 関西国際大学
  2. ^ 村上敦博士略歴・著作目録 (村上敦博士記念号)」『国民経済雑誌』第174巻第4号、神戸大学経済経営学会、1996年10月、113-125頁、doi:10.24546/00176107hdl:20.500.14094/00176107ISSN 03873129CRID 1390853649856229888 
  3. ^ 【総務課】(訃報)本学名誉教授(関西国際大学初代学長)村上敦先生が逝去されました - 関西国際大学2018年2月15日 閲覧
  4. ^ 「春の叙勲 中綬章以上と在外邦人、外国人叙勲の受章者一覧」『読売新聞』2009年4月29日朝刊
  5. ^ 平成21年春の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 21 (2009年4月29日). 2009年5月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月12日閲覧。
先代
新設
関西国際大学学長
1998年 - 2002年
次代
安平昭二



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