本土と飛地が同一の陸地に所属し、飛地が水域に面しているケース2
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 14:42 UTC 版)
「飛地」の記事における「本土と飛地が同一の陸地に所属し、飛地が水域に面しているケース2」の解説
前述のケース1と似ているが、ある行政単位Aが、同一の陸地に複数の領域をもつとする。そして、それらのAの複数の領域について、本土を含めたすべての領域が水域に面しているとする。かつ、それらのAの領域が、別の行政単位Bの領域によって分断されているとする。このときも、上記と同じく、Aの複数の領域は、本土と飛地の関係にあるといえる。しかし、この場合は、飛地と呼ぶかどうかについては議論の余地がある場合が多い。例えば、アメリカ合衆国におけるアラスカ州やロシア連邦のカリーニングラード州は飛地であると判断されることが多い。Googleマップ 一方で、同じ条件を満たすトルコのイスタンブールがあるトラキア地方は、本土と海峡を介して近接しており、飛地とはみなさないことがある。Googleマップ
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