末の子が王に選ばれる
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/28 01:50 UTC 版)
預言者のサムエルはサウルに代わる王を探すため、神の指示によって年老いたエッサイの下へ遣わされた。サムエルは長男エリアブの容姿に感銘を受け、「自分の前にいるこの人こそ、主が油をそそがれる人だ」と思ったが、すぐ神に否定される。エッサイは自分の息子を順にサムエルに見せるが、どれも王となる者ではなかった。そこで、一番年下のダビデを連れて来させると、神はその子に油を注ぐよう指示した。 のちにサウル王が自分のために竪琴の名手を召すため、エッサイのもとへ来ると、彼は多くの贈り物とともにダビデを送り出した。サウル王はダビデをとても気に入ったため、ダビデは武器を執る者としてサウル王に仕える事になった。
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