木構造に用いる基礎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/26 00:16 UTC 版)
木構造建築物、主に一般住宅には、布基礎と独立基礎が用いられる。地盤の補強と整地を兼ねた地業を行ない、その上に捨コンクリートをし、構造に適応する基礎が施工される。 布基礎 土台を乗せることが多い。この場合、予めアンカーボルトを付属させておく必要がある。幅は12cm以上ある必要がある。 独立基礎 特に大きな荷重がかかる柱や束などの下に用いられることが多い。柱や床束の乗せられる束石、くつ石もその一種である。 これらは、地盤条件、構造物の性質、施工条件などを考慮に入れて、選択される。
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