木曽高等漆芸学院
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/30 14:25 UTC 版)
正式名は塩尻市木曽高等漆芸学院。1975年(昭和50年)4月、木曽漆器が伝統的工芸品に指定されたことを受け、木曽平沢の漆器協同組合内に開校した。 分業化した木曽漆器の生産体制を懸念し、漆芸の後継者の育成と一貫した技術の習得、また漆器産業の振興を目的とした施設である。開校当初は、漆工、蒔絵、木工、沈金の4コースであったが、現在は漆器科とデザイン科で、週2回の夜間開講を2年間受講するカリキュラムで、若干名の訓練生を定期的に募集している。
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