木曽駒ヶ岳のコマクサ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 07:54 UTC 版)
中央アルプスのコマクサは明治・大正期に薬草として採り尽くされほぼ絶滅したと考えられている。大正末頃の『信濃教育会誌』の木曽駒ヶ岳の植物調査結果にコマクサは記載されていない。1960年頃からコマクサの生育が確認されていて、2011年現在宝剣山荘や西駒山荘周辺などで生育しているものは、駒ヶ根営林署や個人が植えたものである。増殖したものの盗掘が確認されている。また木曽駒ヶ岳山頂部でも、植えたものが生育している。
※この「木曽駒ヶ岳のコマクサ」の解説は、「コマクサ」の解説の一部です。
「木曽駒ヶ岳のコマクサ」を含む「コマクサ」の記事については、「コマクサ」の概要を参照ください。
- 木曽駒ヶ岳のコマクサのページへのリンク