朝鮮への帰還
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/30 18:01 UTC 版)
7月2日、遼東に到着、4日後の7月6日に発つ。7月12日、ついに鴨緑江に至り、朝鮮国の境域に入った。 逓信所、閘門、堤、堰、曳舟道などが整備された大運河に比べて、朝鮮には里程碑と砦ぐらいしかめぼしいものがないことに崔溥は嘆息した。 朝鮮王成宗(ソンジョン、在位1469-1494)は、崔溥の帰還後1ヶ月以内に明へ遣使し、大明帝国が崔溥一行を手厚くもてなしてくれた上、帰路の安全に意を尽くしてくれたことに対して感謝の意を表した。
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