朝美村
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/26 06:37 UTC 版)
あさみむら 朝美村 |
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廃止日 | 1926年2月11日 |
廃止理由 | 編入 素鵞村、雄群村、朝美村、御幸村 → 松山市 |
現在の自治体 | 松山市 |
廃止時点のデータ | |
国 | ![]() |
地方 | 四国地方 |
都道府県 | 愛媛県 |
郡 | 温泉郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
朝美村役場 | |
所在地 | 愛媛県温泉郡朝美村辻 |
座標 | 北緯33度51分10秒 東経132度44分40秒 / 北緯33.85286度 東経132.74439度座標: 北緯33度51分10秒 東経132度44分40秒 / 北緯33.85286度 東経132.74439度 |
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沿革
- 1889年12月15日 - 町村制施行により旧温泉郡衣山村、沢村、辻村、味酒村の一部、南江戸村が合併し温泉郡朝美村として発足。村名は、朝日八幡神社の「朝」と阿沼美神社の「美」を合わせたものである[1]。
- 1908年4月1日 - 大字味酒、大字南江戸の一部が松山市に編入される[2]。
- 1926年2月11日 - 素鵞村、雄群村、御幸村とともに松山市へ編入され消滅[2]。
地理
河川
山岳
- 大峰ヶ台
村政
村役場は現在の松山市農業協同組合朝美支所の購買部のところにあった[2]。
教育
経済
産業
- 農業
『大日本篤農家名鑑』によれば、朝美村の篤農家は「栗林卯三郎、野原萬里」などがいた[3]。
- 工業
1893年に仲田伝之𨱛包利らが松山紡績株式会社を設立し、朝美村に工場を建設。経営難のため1911年に鐘淵紡績の傘下に入ったが、1918年に倉敷紡績松山工場として再出発を図った[4]。
交通
鉄道路線
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
出身・ゆかりのある人物
脚注
参考文献
- 東恵仁編 『明治弁護士列伝 肖像入』 周弘社、1898年。
- 大日本篤農家名鑑編纂所編 『大日本篤農家名鑑』 大日本篤農家名鑑編纂所、1910年。
- 近藤哲夫 『朝美今昔』 1978年。
関連項目
外部リンク
固有名詞の分類
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