月に寄せる七つの俳句とは? わかりやすく解説

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月に寄せる七つの俳句

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/31 16:39 UTC 版)

月に寄せる七つの俳句』(つきによせるななつのはいく、Seven Haiku of the Moon)は、1989年に初演されたバレエ作品である。振付、装置、照明コンセプトはジョン・ノイマイヤー、音楽はヨハン・ゼバスティアン・バッハアルヴォ・ペルト、衣装は花井幸子による[1][3]。ノイマイヤーが東京バレエ団創立25周年記念公演のためにオリジナルとして振り付けたこの作品は、松尾芭蕉小林一茶などが「」を詠んだ俳句を題材にした1幕物の小品である[1][3][4]


  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 『バレエ101物語』98頁。
  2. ^ 花井幸子へのインタビュー COUNCIL OF FASHION DESIGNERS, TOKYO 東京ファッションデザイナー協議会ウェブサイト、2011年2月8日閲覧。
  3. ^ a b c d e 『ダンスハンドブック』84-85頁。
  4. ^ a b c d e f g h i NBS日本舞台芸術振興会 東京バレエ団創立45周年記念スペシャルプロ 2012年2月6日閲覧。
  5. ^ a b c d e f g 『コリオグラファーは語る』49-50頁。
  6. ^ 『コリオグラファーは語る』55-57頁。
  7. ^ ワールドレポート 世界のダンス最前線 東京バレエ団が18年ぶりにノイマイヤーの『月に寄せる七つの俳句』を上演 [2009.05.11] Chacott webマガジン DANCE CUBE 2012年2月9日閲覧。
  8. ^ a b ドイツ・ハンブルク公演 2010/06/25 東京バレエ団公式ブログ、2012年2月8日閲覧。
  9. ^ 朗読は俳優の江原正士による。
  10. ^ この句は、一茶が亡き妻を偲んで詠んだ作品である。
  11. ^ この句は、子規が1895年に詠んだもので、正しくは松ではなく「杉の影」である。
  12. ^ 正しくは「我をつれて我影かへる月夜かな」である。


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