最高峰クラス (オートバイ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/05/22 10:43 UTC 版)
最高峰クラス(さいこうほう くらす)とは、エンジンの排気量別クラスでチャンピオンが争われるシリーズ戦のうち、ロードレース世界選手権では「MotoGP」クラス[1]を、 全日本ロードレース選手権では「JSB1000(JAPAN SUPER BIKE 1000)」クラス[2]を指す。 共通点は、排気量別クラスの中では、ともに最大排気量のクラスで、公式予選では各クラス中、最高時速または平均時速が最速のオートバイを使用する。
目次 |
ロードレース世界選手権
2010年現在のクラス
各クラスの予選最高速度
2010年4月10日ロードレース世界選手権カタールGP(ロサイル)公式予選における各クラス・ポールシッターの最高速度[3]
- MotoGP(800cc) ケーシー・ストーナー(ドゥカティ)329.1km/h
- Moto2(600cc) トニ・エリアス(モリワキ)270.1km/h
- 125cc マルク・マルケス(デルビ)223.4km/h
過去の最大排気量クラス
- 2002年から2006年 - MotoGP(2ストローク500cc以下、4ストローク990cc以下)(旧)MotoGP
- 1949年から2001年 - 500cc(2ストーク、4ストロークとも500cc以下)
全日本ロードレース選手権
2010年現在のクラス
- JSB1000(4ストローク、4気筒600-1000cc、3気筒750-1000cc、2気筒850-1200cc)
- J-GP2(4ストローク、600cc)
- J-GP3(単気筒125cc)
- ST600(4ストローク、4気筒401-600cc、2気筒600-750cc)
- GP-MONO(4ストローク、単気筒250cc)
各クラスの予選平均速度
2010年4月3日・全日本ロードレース選手権筑波大会公式予選における各クラス・ポールシッターの平均速度[4]
- JSB1000(1000cc)亀谷長純(ホンダ)132.851km/h
- J-GP2(600cc)小西良輝(ホンダ)128.187km/h
- J-GP3(125cc)鎌田悟(ホンダ)122.389km/h
- ST600(600cc)新垣敏之(ヤマハ)127.964km/h
- GP-MONO(250cc)小室旭(ハルクプロ)121.473km/h
脚注
- ^ http://www.motogp.com/ja/news/2009/Aoyama+to+ride+in+premier+class+next+season
- ^ http://www.superbike.jp/superbike/class.html
- ^ http://www.motogp.com/ja/Results+Statistics
- ^ http://www.mfj.or.jp/user/contents/race_result2010/road_race/2010result/rd01/jsb_opt.html
外部リンク
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