最高会議と大統領制
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/05 22:53 UTC 版)
「ソビエト連邦最高会議幹部会議長」の記事における「最高会議と大統領制」の解説
ソ連共産党書記長兼最高会議幹部会議長であるミハイル・ゴルバチョフのもと、1989年の憲法改正で新たにソビエト連邦人民代議員大会が最高国家権力機関として創設されると、最高会議はその常設機関とされ、最高会議幹部会議長のポストは廃止された。代わって最高会議議長の職が新設され、人民代議員大会の議長も兼ねる国家元首となった。 また、1990年の大統領制導入により、国家元首の地位は大統領へ移行した。新設された初代最高会議議長と初代大統領は、いずれもゴルバチョフ本人が歴任した。
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