智積寺 (鳥取県琴浦町)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 智積寺 (鳥取県琴浦町)の意味・解説 

智積寺 (鳥取県琴浦町)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/11 06:57 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
智積寺
智積寺本堂
所在地 〒689-2521 鳥取県東伯郡琴浦町竹内298
位置 北緯35度28分43.82秒
東経133度38分0.30秒
宗派 天台宗
創建年 伝・1530年
文化財 梵鐘鳥取県指定文化財
法人番号 7270005004153
テンプレートを表示
梵鐘

智積寺(ちしゃくじ)は、鳥取県東伯郡琴浦町竹内にある天台宗の寺院。

概要

享禄3年(1530年)に創建された寺院。これ以前は金石寺(こんじゃくじ)という名称で船上山山頂付近にあったとされ[1]、金石寺本堂には、船上山合戦の際後醍醐天皇が立て籠もったと伝えられる。

承和6年(839年)鋳造で伯耆国金石寺の銘が残る梵鐘が、現在も福岡県福岡市早良区にある西光寺に国宝として保存されている。その後、南北朝時代の争乱により衰退し、1530年に智積寺として再興された。

戦国時代の争乱と太閤検地による寺院の没収などにより再度衰退し、文禄年間に船上山上の寺院を解散した。この際に残存していた寺坊の一つが竹内に下り、現在の智積寺となった。

梵鐘

貞和3年(1347年)の銘が残る、鳥取県指定文化財の梵鐘。備前国福岡庄(岡山県瀬戸内市長船町福岡)にあった西祖禅寺から寄贈されたものであることが梵鐘の記述から判明しているが、西祖禅寺は後に廃寺となり現存しておらず、寄贈された経緯は今も不明となっている[2]

交通アクセス

出典

[脚注の使い方]

外部リンク

座標: 北緯35度28分43.82秒 東経133度38分0.30秒




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「智積寺 (鳥取県琴浦町)」の関連用語

智積寺 (鳥取県琴浦町)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



智積寺 (鳥取県琴浦町)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの智積寺 (鳥取県琴浦町) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS