昭和創立の桂宮(昭和桂宮)
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1988年(昭和63年)、三笠宮崇仁親王の第二王子の宜仁親王が新宮家を創設し、同名の桂宮を称した。ただし、これは宜仁親王のお印にちなむものであり、かつてあった桂宮との直接の関係はない。また宜仁親王は、有栖川宮の祭祀を引き継いだ高松宮宣仁親王を敬慕しており、宣仁親王の公務などを多く継承していたため、新桂宮の系統はむしろ有栖川宮に近いともいえる。宜仁親王は独身で宮家を創設し、以降も婚姻することなく2014年(平成26年)6月8日に66歳で薨去したため、この桂宮家もまた「一周年祭の儀」と、その二日後の「権舎の儀」を経て断絶となった。
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