明治村 (鳥取県八頭郡)とは? わかりやすく解説

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明治村 (鳥取県八頭郡)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/07 14:46 UTC 版)

めいじそん
明治村
廃止日 1915年4月1日
廃止理由 新設合併
五総村明治村西郷村
現在の自治体 鳥取市
廃止時点のデータ
日本
地方 中国地方山陰地方
都道府県 鳥取県
八頭郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 1,228
[1]、1915年)
隣接自治体 五総村、八上村佐治村
気高郡明治村岩坪村砂見村小鷲河村
東伯郡神中村
明治村役場
所在地 鳥取県八頭郡五総村大字中井
(五総村明治村組合役場)
座標 北緯35度22分58秒 東経134度07分47秒 / 北緯35.3829度 東経134.12974度 / 35.3829; 134.12974座標: 北緯35度22分58秒 東経134度07分47秒 / 北緯35.3829度 東経134.12974度 / 35.3829; 134.12974
特記事項 座標は現在の北村公民館位置
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明治村(めいじそん)は、鳥取県八頭郡にあった自治体である。1896年(明治29年)3月31日までは八上郡に属した。

概要

現在の鳥取市河原町湯谷・河原町小畑・河原町弓河内(ゆみごうち)・河原町北村に相当する。千代川支流の曳田川流域、および高山・高鉢山の東麓に位置した。

村名は明治期に成立した村であることによる[1]。なお気高郡にも同名の明治村が存在しており、当村の大字北村と気高郡明治村大字河内が隣接していた[2][3]

藩政時代には鳥取藩領の八上郡曳田郷(ひけたのごう)に属する湯谷村・小畑村・弓河内村・北村があった[4]

沿革

  • 1881年(明治14年)9月12日 - 鳥取県再置。
  • 1883年(明治16年)3月 - 曳田村(後の曳田村→八上村大字曳田)に置かれた連合戸長役場の管轄区域となる[5]
  • 1889年(明治22年)10月1日 - 町村制の施行により、湯谷村・小畑村・弓河内村・北村が合併して村制施行し、八上郡明治村が発足。旧村名を継承した4大字を編成。五総村および曳田村との組合役場を五総村大字中井村に設置[4][6][7]
  • 1893年(明治26年)3月1日[6]、または4月20日[8] - 曳田村が組合村を離脱したことに伴い、五総村明治村組合役場となる。
  • 1896年(明治29年)4月1日 - 郡制の施行により、八上郡・八東郡智頭郡の区域をもって八頭郡が発足し、八頭郡明治村となる。
  • 1915年(大正4年)1月1日 - 「明治村大字◯◯村」から大字の「村」を削除し、「明治村大字◯◯」と改称[9]
  • 1915年(大正4年)4月1日 - 五総村と合併して西郷村が発足。同日明治村廃止[10]

行政

  • 歴代五総村明治村組合村長については五総村を参照。

教育

  • 明治尋常小学校:1908年(明治41年)に修徳尋常高等小学校(現・鳥取市立西郷小学校)に合併し、その分教場となる[4]

備考

1915年(大正4年)に改称された大字のうち、大字北は河原町発足後の1955年(昭和30年)9月1日に再び大字北村と戻した[11]

脚注

関連項目




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