早川地区および周辺地域のバクチノキ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/27 06:03 UTC 版)
「早川のビランジュ」の記事における「早川地区および周辺地域のバクチノキ」の解説
小田原はバクチノキの北限に近く、昔から本樹は比較的珍しいものとされる。本樹が生息する小田原市早川地区には、小田原市内で確認されたバクチノキ10数本のうち半数近くが存在する。早川にある海蔵寺には高さ16メートルのバクチノキがあり、太さや古さが早川のビランジュに次ぐものとして人目を引いている。海蔵寺のビランジュは昭和56年(1981年)に小田原市の天然記念物に指定されている。 平成23年(2011年)には、小田原市より北にある神奈川県大井町、および南足柄市でも寺社境内などでバクチノキが確認され、従来の北限説を覆すものとして、当該自治体の注目を集めている。
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