日野・K型エンジン
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日野・K型エンジンは、かつて日野自動車の大型トラック・バスに搭載していた直列6気筒ディーゼルエンジンである。バルブ駆動はコンベンショナルなOHVである
歴史
1977年にEK100/EK200型が登場し、大型トラックや路線バスのRCなどに搭載された後、1990年にK13D/K13Uとなった。1986年にインタークーラーターボつきのK13Cが登場。K13Cは1998年に4V化された。後継機は2003年に登場のE13Cである。
バリエーション
EK100
1977年登場。ボア137mm ストローク150mm 排気量13,267cc 最高出力270ps/2300rpm 最大トルク95kg・m/1400rpm (吸気コントロール無)
最高出力270ps/2150rpm 最大トルク97kg・m/1400rpm (吸気コントロール有)
EK200
1980年登場。ボア137mm ストローク150mm 排気量13,267cc 最高出力270ps/2300rpm 最大トルク95kg・m/1400rpm (吸気コントロール無)
路線バス用の水平シリンダータイプ
K13C 2V
1986年登場。ボア135mm ストローク150mm 排気量12,882cc 最高出力360ps/2000rpm 最大トルク155kg・m/1100rpm
- 搭載車種
K13C 4V
1998年登場。ボア135mm ストローク150mm 排気量12,882cc 最高出力400ps//2000rpm 最大トルク170kg・m/1100rpm
コモンレール噴射システムを搭載
- 搭載車種
K13D
1990年登場。ボア137mm ストローク150mm 排気量13,267cc 最高出力270ps/2150rpm 最大トルク97kg・m/1400rpm
- 搭載車種
- スーパードルフィン
- スーパードルフィンプロフィア
K13U
1990年登場。ボア137mm ストローク150mm 排気量13,267cc 最高出力270ps/2150rpm 最大トルク97kg・m/1400rpm
路線バス用の水平シリンダータイプ。出力が270psであり、230psのM10U型に対して高出力仕様という位置づけであった。
- 搭載車種
関連項目
- 日野・K型エンジンのページへのリンク