日本保守党 (曖昧さ回避)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/01/22 07:05 UTC 版)
日本保守党（にほんほしゅとう、にっぽんほしゅとう）は、日本の国政政党及び政治団体名。また、一般に日本における保守政党を指す用語[1][2][3][4][5]。
組織名
国政政党
- 日本保守党 (2023-)（にっぽんほしゅとう[6]） - 2023年10月に小説家の百田尚樹とジャーナリストの有本香により結成された政党[7][8][9]。第50回衆議院議員総選挙で政党助成法における政党要件を満たした。
政治団体
- 日本保守党 (2021-)（にっぽんほしゅとう[10]） - 2021年5月に元海上自衛官の石濱哲信により結成された政治団体[11]。第50回衆議院議員総選挙に2名の公認候補者を立てたが、いずれも落選した。
- 日本保守党 - 山下ギルドが代表を務める政治団体、上記の日本保守党と友党関係にある[12]現在は日本補完計画に名称変更している
党名案
- 日本保守党 - 1955年11月に自由民主党が結党した際の党名案の一つ[13]。「自由民主党 (日本)#党名」を参照。
- 日本保守党 - 2010年4月にたちあがれ日本が結党した際の党名案の一つ。平沼赳夫代表が提案したが、石原慎太郎に否定され実現しなかった[14]。
書籍
- 百田尚樹、有本香『日本保守党 ― 日本を豊かに、強く。 ―』飛鳥新社、2024年。ISBN 9784864109918
関連項目
脚注・出典
- ^ 久松義典「第十七章 國家社會主義の利用を謀ると勿れ、日本保守黨の團結と帝政社會主義」『社会学と事業』文学同志会、1903年、80-85頁、doi:10.11501/1052270。
- ^ 南満洲鉄道株式会社庶務部調査課「第二章 東北篇 第二節 哈爾濱勞農總領事館臨檢問題」『満洲政治経済事情 昭和4年』南満洲鉄道、1929年、3-6頁、doi:10.11501/1269499。
- ^ 渡辺恒雄『派閥 ― 日本保守党の分析 ―』弘文堂〈フロンティア・ブックス〉、1964年、doi:10.11501/2990719
- ^ ジェラルド・カーチス著、山岡清二訳『代議士の誕生 ― 日本保守党の選挙運動 ―』サイマル出版会〈日本双書〉、1971年、doi:10.11501/11930359
- ^ 村川一郎『日本保守党小史 ― 自由民権と政党政治 ―』教育社〈教育社歴史新書 日本史 121〉、1978年、doi:10.11501/11927276
- ^ @hoshuto_jp (2024年11月16日). "日本保守党は、国政政党となるにあたり…". X（旧Twitter）より2024年12月29日閲覧。
- ^ “百田尚樹「今の自民党は大嫌い」 15日で27.5万フォロワーの“日本保守党” 立ち上げた真意”. ABEMA TIMES (2023年9月27日) 2023年10月7日(UTC)閲覧。
- ^ “百田尚樹氏の新党「日本保守党」はあなどれない？自民党の票を食う可能性も” Suponichi ANEX. スポーツニッポン新聞社. (2023年10月7日) 2023年10月7日(UTC)閲覧。
- ^ 『Hanada』第90号（令和5年11月小春号）、飛鳥新社、2023年9月、34-53頁。ASIN B0BJZ7X6QR。
- ^ “収支報告書”. 総務省 (2024年11月29日) 2024年12月5日(UTC)閲覧。
- ^ “その他の政治団体一覧（2918団体）”. 総務省 (2023年12月31日) 2023年10月7日(UTC)閲覧。
- ^ “【友党宣言】 - 山下ギルド（ヤマシタギルド） ｜ 選挙ドットコム”. 選挙ドットコム. 2024年10月13日閲覧。
- ^ 丹羽文生 (2023年10月8日). “参院選前に「平沼新党」結成か!? ―頭を悩ます党名選び―”. Enterprisezine. 翔泳社. (2010年2月23日公開、2014年3月28日) 2023年10月7日(UTC)閲覧。
- ^ “次世代の党……党名に悩みつづける悪戦苦“党”の歴史”. 政治山. 2024年10月30日閲覧。
- ^ “保守党”. コトバンク. 2023年10月9日(UTC)閲覧。
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