日刊いわくにとは? わかりやすく解説

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日刊いわくに

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/17 06:27 UTC 版)

日刊いわくに
種類 日刊
サイズ タブロイド判

事業者 日刊いわくに
本社 山口県岩国市
代表者 藤井淳史(代表取締役)
創刊 2007年4月3日
言語 日本語
価格 1部 80円
月極 1,600円
株式会社日刊いわくに
本社所在地 日本
〒740-0012
山口県岩国市元町三丁目6-23
業種 情報・通信業
特記事項:
防長新聞の元記者などにより創刊。2007年3月20日より正式創刊前の無料見本紙を発行
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日刊いわくに(にっかんいわくに)とは、山口県岩国市全域を発行地域とする地方新聞である。

2006年12月19日付をもって休刊した防長新聞に代わる郷土紙として、防長新聞社に所属していた元記者などにより創刊[1]

山口県岩国市に本社を置く、株式会社日刊いわくに(新聞業界の各種団体への加入状況は不明)によって2007年4月3日から正式な刊行が開始されている[2]

紙面形態は、タブロイド判8ページ、朝刊のみ。宅配を中心とし、岩国市外への郵送も始める[1]

発行日は、月曜日~金曜日の週5日(但し土曜・日曜と祝日の翌日に当たる日は休刊)。

テレビ番組欄は、タブロイド1ページ内に

  • NHK地上波(山口県側の総合と教育)
  • 山口県側地上波民放3局(KRY、TYS、YAB)
  • 広島県側地上波民放4局(RCC、HTV、HOME、TSS)

それぞれの番組表と、各局から選んだ番組の内容紹介を上下2段組みで印刷。

なお、2007年3月20日よりプレ創刊号として、無料の見本紙を先行刊行していた(見本紙の配布先をどのようにして選定したのかは不明)[2]

当新聞のプレ創刊号(3号目)[3]のコラム:清流 によれば、“「常に市民と共にある新聞」「読者参加型の新聞」という位置付け”で刊行するということであり、“投稿コーナーも徐々に拡大していく方針”とのことである。地元密着の紙面作りを目指していくという意味と推測される。“「市民記者」を募る[1]”構想もあるようである。

販売面で生き残る目的も兼ねているのか、月極や1部売りの購読料を、岩国市内で販売されている日刊の全国紙(読売新聞朝日新聞毎日新聞)および地方紙(山口新聞中国新聞)に比べて、低く設定している。

参考文献

  1. ^ a b c 西広島タイムス (2007年4月6日). “「日刊いわくに」創刊  防長新聞 元記者ら立ち上げ”. Webタイムス The Nishihiroshima Times Internet Edition 961号. 西広島タイムス. 2007年4月15日閲覧。
  2. ^ a b 『日刊いわくに』2007年4月3日付 第1号 株式会社日刊いわくに 山口県和木町立図書館・蔵
  3. ^ 『日刊いわくに』2007年3月23日付 プレ創刊号(正規の号数表記はなし) 株式会社日刊いわくに 配布先のひとつより入手

日刊いわくに

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 00:20 UTC 版)

防長新聞」の記事における「日刊いわくに」の解説

一方倒産にともない同社解雇され編集長藤井淳史ら元従業員6人は翌2007年地元紙の復刊めざして新会社株式会社日刊いわくにを設立同年4月3日タブロイド判朝刊紙「日刊いわくに」が創刊された。

※この「日刊いわくに」の解説は、「防長新聞」の解説の一部です。
「日刊いわくに」を含む「防長新聞」の記事については、「防長新聞」の概要を参照ください。

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