方位盤
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 01:28 UTC 版)
方位盤(英語: Director)は、艦砲射撃に用いられるセンサおよび射撃計算機の一種。目標の距離や方位、移動速度や方向などを正確に把握し、それを元に目標の未来位置を予測して、艦砲に与えるための方位と射角を算出・伝達するための装置である[1]。システム化の進展とともに射撃指揮システム(FCS)に取り込まれたが、射撃の際に目標の捕捉・照準に使用する機材の名称として残っている[2]。
- ^ 岡部 2003.
- ^ a b 井上 2010, pp. 45–53.
- ^ a b c d e 多田 2003.
- ^ 高須 1995.
- ^ a b c d e f g h i 高須 1992.
- ^ 堤 2017, pp. 92–95.
- ^ a b 多田 2006.
- ^ 多田 1997, pp. 120–121.
- ^ 多田 1997, p. 110.
- ^ 大塚 2003.
- ^ 堤 2009.
- ^ 香田 2016.
- ^ 小滝 1995.
- ^ 防衛庁 (1981年11月5日). “制式要網 81式射撃指揮装置 Q2009”. 2004年3月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年7月11日閲覧。
- 1 方位盤とは
- 2 方位盤の概要
- 3 対空兵器の管制
- 4 システム化の進展
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