新見市長選挙とは? わかりやすく解説

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新見市長選挙

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/03 09:38 UTC 版)

新見市長選挙 (にいみしちょうせんきょ) は、地方公共団体新見市岡山県)の首長たる新見市長を選出する選挙である。

概要

2005年3月、当時の新見市阿哲郡大佐町神郷町哲多町哲西町が合併し、新・新見市が誕生した。

合併後初めての選挙は、旧新見市長の石垣正夫と旧大佐町長の梅田和男の一騎打ちとなり、激戦の末に300票差で石垣が制した。

2009年の選挙も、石垣と梅田の戦いとなったが、前回よりも票差を伸ばした石垣が再選を果たした。

2013年の選挙には、石垣に対し、新見市議会議員の山口康史が立候補。山口は健闘したものの、石垣が強さを見せ3選を果たした。

2016年11月、石垣が林業作業中の事故のため倉敷市内の病院で死去。

12月の選挙には、石垣の後継候補である新見市副市長の戎斉と、新見市議会議長の池田一二三が立候補。戎は連合岡山をはじめ、多くの組織から支援を受けたものの、接戦の末に池田が当選を果たした。

2020年の選挙には、池田と戎に加え、備北新聞社社長の仲田芳人が立候補。池田は再選を目指したが、戎に1,400票差あまりで敗れた。仲田は出遅れと知名度のなさが響いたが、健闘した。

本来であれば戎の任期は12月25日からであったが、現職の池田が市長選で敗れたため、辞職願を12月2日付けで市議会に提出。戎は12月8日付けで市長に就任した。

2024年の選挙には、戎と元新見市議会議長の石田實が立候補。戎は再選を目指したが、石田に304票差で敗れた。

歴代市長

選挙結果

新見市長の任期は4年である。歴代当選者・改選時期は下表の通り。

2024年

※当日有権者数:22,733人 最終投票率:68.89%(前回比:-3.25pts)

候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率 推薦・支持
石田實 68 無所属 7,919票 50.98%
戎斉 68 無所属 7,615票 49.02%


2020年

※当日有権者数:24,698人 最終投票率:73.37%(前回比:+1.23pts)

候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率 推薦・支持
戎斉 64 無所属 8,814票 48.88%
池田一二三 67 無所属 7,477票 41.46%
仲田芳人 66 無所属 1,742票 9.66%


2016年

※当日有権者数:26,511人 最終投票率:72.14%(前回比:-8.61pts)

候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率 推薦・支持
池田一二三 63 無所属 9,911票 52.04%
戎斉 60 無所属 9,134票 47.96% (推薦)連合岡山


2013年

※当日有権者数:27,409人 最終投票率:80.75%(前回比:-3.89pts)

候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率 推薦・支持
石垣正夫 72 無所属 13,019票 59.47%
山口康史 49 無所属 8,874票 40.53%


2009年

※当日有権者数:24,351人 最終投票率:84.64%(前回比:-2.20pts)

候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率 推薦・支持
石垣正夫 68 無所属 13,728票 56.38%
梅田和男 57 無所属 10,623票 43.62%


2005年

※当日有権者数:30,097人 最終投票率:86.84%(前回比:-pts)

候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率 推薦・支持
石垣正夫 64 無所属 13,095票 50.74%
梅田和男 53 無所属 12,714票 49.26%

関連項目

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