新港東線とは? わかりやすく解説

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新港東線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/03 00:16 UTC 版)

新港東線
烏樹林駅に停車する觀光列車
各種表記
繁体字 新港東線
簡体字 新港东线
拼音 Xīngǎng Dōng xiàn
通用拼音 Singǎng Dong siàn
注音符号 ㄒㄧㄣ ㄍㄤˇ ㄉㄨㄥ ㄒㄧㄢˋ
発音: シンガンドン シェン
台湾語白話字 Sin-káng-tong-suànn
日本語読み: しんこうとうせん
英文 Xingangdong Line
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駅・施設・接続路線
新港東線
新頂埤(旧駅) -2006
新頂埤(旧頂埤操車場) 2006-
西濃操車場
白河線
分岐旗站(信)
烏樹林線
内埕(下車) 烏樹林糖廠
烏樹林(乗車)
烏樹林線 -1979

新港東線(しんこうとうせん[1][2]台湾台南市後壁区にある台湾糖業公司台南区処が運営する観光軽便鉄道

路線資料

  • 経営管轄:台湾糖業公司
  • 路線距離:烏樹林 - 新頂埤間2.7km
  • 軌間:762mm
  • 駅數:3(旅客)
  • 複線区間:無
  • 電化区間:無

概要

烏樹林駅

近年運行を再開した台湾糖業鉄道の観光路線網のうち、国立台南芸術大学新営糖廠中国語版の協力により最も早く復活した路線。修復された烏樹林駅を起点に嘉南平原の田野を走る。

烏樹林 - 分岐旗站信号所間はかつての旅客営業路線烏樹林線の、残りの区間はかつて専用線だった「後壁線」「新港東線」の一部を再活用している。観光列車は新頂埤までの3.2kmを運行していたが2006年以降は営業区間を500m短縮し、「旧頂埤操車場」跡にホームを移設した。

観光列車は烏樹林(乗車)→分岐旗站信号所→新頂埤(折返し)→分岐旗站信号所→内埕(下車)→烏樹林の経路で運転される。折返しの列車が内埕駅に到着すると乗客はガイドとともに下車し、周辺の売店や展示物見学に向かう。

駅一覧

内埕(下車専用) - 烏樹林(乗車専用) - (分岐旗站信号所)- 新頂埤駅

歴史

  • 2001年12月22日 - 「烏樹林五分車懐旧之旅」開催に伴い観光列車による旅客営業を再開。
  • 2003年
  • 2006年 - 頂寮地区まで営業区間を0.5km短縮、新駅名を「新頂埤」と定めた。
  • 2011年11月5日 - 勝利号と成功号台糖ガソリンカー中国語版(戦後はディーゼル式に改造)を復活運転。

出典

  1. ^ (繁体字中国語)糖業文化,臺灣糖業股份有限公司
  2. ^ a b 台灣糖業公司_五分車營運資料台湾糖業公司,政府資料開放平臺
  3. ^ (繁体字中国語)台糖小火車「走鋼索」 無照載客2003年3月5日,自由時報

外部リンク




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