新川文庫(1912-1948)
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「碧南市民図書館」の記事における「新川文庫(1912-1948)」の解説
1911年(明治44年)、新川尋常高等小学校の板倉松太郎校長は新川町の岩田以手紙町長に対して文庫設立の許可を求めた。1912年(大正元年)11月1日、新川尋常高等小学校附設新川町立新川文庫が設置され、板倉が校長と文庫長を兼任した。板倉の死後には板倉の蔵書が新川文庫に寄贈されて内容が充実した。1925年(大正14年)時点で新川文庫は6,588冊の蔵書を有していた。年間の経費は544円であり、うち350円を図書購入費に充てていた。1924年(大正13年)の閲覧人員は1358人であり、1日平均5.2人だった。
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