断面積比とは? わかりやすく解説

断面積比

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 23:52 UTC 版)

三相交流」の記事における「断面積比」の解説

電線材料体積抵抗率を ρ [ Ω ⋅ m ] {\displaystyle \rho [\Omega \cdot {\text{m}}]} とする。さらに単相二線式の場合断面積を A 1 [ cm 2 ] {\displaystyle A_{1}[{\text{cm}}^{2}]} 、三相三線式場合断面積を A 3 [ cm 2 ] {\displaystyle A_{3}[{\text{cm}}^{2}]} とすれば R 1 = ρ l A 1 × 10 5 R 3 = ρ l A 3 × 10 5 {\displaystyle {\begin{aligned}R_{1}&={\frac {\rho l}{A_{1}}}\times 10^{5}\\R_{3}&={\frac {\rho l}{A_{3}}}\times 10^{5}\\\end{aligned}}} となり A 1 = ρ l R 1 × 10 5 A 3 = ρ l R 3 × 10 5 {\displaystyle {\begin{aligned}A_{1}&={\frac {\rho l}{R_{1}}}\times 10^{5}\\A_{3}&={\frac {\rho l}{R_{3}}}\times 10^{5}\\\end{aligned}}} となるから、断面積比は A 3 A 1 = ρ l R 3 × 10 5 ρ l R 1 × 10 5 = R 1 R 3 = 1 2 {\displaystyle {\frac {A_{3}}{A_{1}}}={\frac {{\frac {\rho l}{R_{3}}}\times 10^{5}}{{\frac {\rho l}{R_{1}}}\times 10^{5}}}={\frac {R_{1}}{R_{3}}}={\frac {1}{2}}} となる。

※この「断面積比」の解説は、「三相交流」の解説の一部です。
「断面積比」を含む「三相交流」の記事については、「三相交流」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「断面積比」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「断面積比」の関連用語

断面積比のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



断面積比のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの三相交流 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS