文殊寺 (熊谷市)とは? わかりやすく解説

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文殊寺 (熊谷市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/08 01:21 UTC 版)

文殊寺
所在地 埼玉県熊谷市野原623[1]
位置 北緯36度06分15.2秒 東経139度21分46.1秒 / 北緯36.104222度 東経139.362806度 / 36.104222; 139.362806座標: 北緯36度06分15.2秒 東経139度21分46.1秒 / 北緯36.104222度 東経139.362806度 / 36.104222; 139.362806
山号 五台山[1]
院号 文殊寺[1]
宗旨 曹洞宗[1]
本尊 文殊師利大菩薩
創建年 文明年間
開山 崇芝性岱大和尚[1]
開基 増田四郎重富[2]
正式名 五台山文殊寺
公式サイト 武州野原のお寺 五台山文殊寺
文殊寺
文殊寺 (埼玉県)
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文殊寺(もんじゅじ)は、埼玉県熊谷市野原にある曹洞宗寺院である。山号は五台山。

「野原の文殊さま」、「知恵の文殊寺」といった名で親しまれている[1][3]

京都切戸文殊」「山形亀岡文殊」と並ぶ「日本三体文殊菩薩」のひとつとされる[1]

歴史

天台宗古刹である「五台山能満寺」が1481年(文明13年)に焼失した[1]。 その2年後の1483年(文明15年)に、能満寺を再建する形で、曹洞宗に改め、文殊寺が開山したとされる[1]。開山は崇芝性岱(そうししょうたい)、開基は高見城城主 増田四郎重富[2]

建物

山門(仁王門)の全天球画像
(360°インタラクティブパノラマで見る)
  • 本堂:1958年(昭和33年)に観音堂の一部を転用する形で、現在の本堂を再建した[4]
  • 山門(仁王門):詳細な建立時期は不明だが、江戸中期の建築とされている。熊谷市より指定文化財に指定されている[4]
  • 鐘楼門:現在の鐘楼門は、1901年(明治34年)に再建されたもの[4]

寺宝

  • 芭蕉翁塚
  • 芭蕉翁碑
  • 聖徳太子の塔
  • 地蔵菩薩半跏像
  • 増田四郎重富の五輪塔
  • 歴代住職の墓塔
  • 常新灯
  • 八菩薩像
  • 金子兜太氏の句碑

交通アクセス

脚注

関連項目

外部リンク




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