散乱コントラストとは? わかりやすく解説

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散乱コントラスト

【英】:scattering contrast

入射電子試料中の構成原子によって散乱される対物絞り止められ散乱電子は、あたかも試料吸収あるかのように作用する。これを散乱吸収という。散乱大きさ違いによって像にコンラストがつくことを散乱コンラストという。入射電子散乱断面積試料構成する原子質量大きいほど大きいので、のことをマスコントラストということもある。非結晶性試料場合TEM像のコントラストはで説明される結晶場合は、弾性散乱波は回折波となり、像のコントラスト回折波挙動によって説明される

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