支持形式による分類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 06:53 UTC 版)
自立式鉄塔(じりつしきてっとう) 鉄塔の本体のみで自立する方式。 支線式鉄塔(しせんしきてっとう) 支線(ステー)により保持する方式。支線を広く張るために自立式と比べて広大な用地を必要とするが、自立式よりも少ない材料で建設できる。 ルーフタワー 建物の屋上などに設置する方式。 パンザマスト 数本の鉄製の円筒をつなぎ合わせて柱にしたものである。解体すると全長を短くできる。山間部などで電柱が搬入できない場所や、設置と撤収を繰り返す必要のある場所に用いられる。 クランクアップタワー 筒型に組んだ骨組みを数本入れ子に重ね合わせ、ワイヤー等を組み合わせた機構により伸縮を可能にしたもの。調整時や強風時には全長を短く(頂部を低く)することができる。
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