探偵を捜せとは? わかりやすく解説

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探偵を捜せ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/10 00:58 UTC 版)

探偵を捜せ
Catch Me If You Can
著者 パトリシア・マガー
発行日 1948年
1960年
ジャンル 推理小説
アメリカ合衆国
言語 英語
次作 目撃者を捜せ!
ウィキポータル 文学
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探偵を捜せ』(たんていをさがせ、Catch Me If You Can[1] は、1948年に刊行されたパトリシア・マガー推理小説

物語

コロラドの山荘。マーゴットは病弱な夫を殺して、遺産と自由を手に入れようと計画。ところが、夫を殺害した夜に山荘を訪れた客のなかに、夫が死ぬまえに呼んだ探偵がいるらしい。妻は探偵を捜し出そうと推理を展開し、彼ないし彼女を殺そうとする。

主な登場人物

  • マーゴット(マーゴ)・ウェザビー - 主人公。夫である病弱な富豪を殺害する。元は地方回りの舞台女優。
  • フィリップ・ウェザビー - 被害者。富豪で山荘のオーナー。
  • ジョー - 山荘の支配人。
  • ジョーの妻 - 山荘の支配人補。姉が病気になり、犯行前に休暇をとる。
  • トムリンソン(トミー) - 主人公の旧友で、女優の先輩だった。現在は彼女の身の回りの世話をしている。山荘の料理人兼女中。
  • マイクル・シェルダン - 道に迷い、飛び込みで山荘に宿泊を希望の男。探偵候補第1号。
  • チャールズ(チャーリー)・ミラー - 探偵と疑わしき宿泊客。
  • R・ダベンポート - 同上。

内容

パトリシア・マガーの変格ミステリ[2]第三長編。殺人者の犯罪を捜査に来た探偵は誰か、推理させる内容になっている。

書誌情報

脚注

  1. ^ 西洋の「鬼ごっこ」で鬼以外の子供たちのセリフ
  2. ^ マガーの初期作品は、犯人は判っていて被害者や探偵、目撃者などを探す趣向になっている。



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