抽出枠
要素が偶然的過程によって選択された標本は、無作為標本 1ないし確率標本 1と呼ばれる。標本抽出単位の完全なリストが利用可能な場合、これは抽出枠 3と呼ばれる。単純無作為抽出 4では、ある割合の抽出単位が抽出枠から無作為に 2選択される。この割合は抽出率 5と呼ばれる。系統抽出標本 6は抽出単位が連続的に番号を付けられている枠から系統的に抽出される 7。標本はn番目、(n+s)番目、(n+2s)番目、・・・といった単位をとることによって選択される。この場合nはsより大きくなく、無作為に選択される。集落抽出法 8では、母集団の要素が個別に抽出されるのではなく、集落 9と呼ばれる集団単位で抽出される。
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