技術的要目
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/30 13:19 UTC 版)
「カンポス・ド・ジョルドン鉄道」の記事における「技術的要目」の解説
軌間は1000mm、電化方式は直流1500Vの架線集電式である。平坦な区間では32km/h、勾配区間では16km/hの速度で登坂しており、全線47kmで電化されている。サントアントニオ・ド・ピニャールにある変電所から全線に電力を供給している。ピラクアマ駅とカシキ停留場の間にはブラジルの鉄道の最高地点が存在する。この駅間の距離は16kmであるのに対して高低差は1339mであり、同区間に存在する約11%の勾配 (つまり列車が100m進むごとに海抜11mずつ昇るということ) を、粘着運転で征服する、世界的にも稀な鉄道である。
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