手間村とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 手間村の意味・解説 

手間村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/25 02:16 UTC 版)

てまそん
手間村
廃止日 1955年4月25日
廃止理由 新設合併
手間村賀野村会見町
現在の自治体 南部町
廃止時点のデータ
日本
地方 中国地方山陰地方
都道府県 鳥取県
西伯郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 2,339
国勢調査、1950年)
隣接自治体 岸本町米子市西伯町、賀野村
手間村役場
所在地 鳥取県西伯郡手間村大字天万字水取田
座標 北緯35度22分15秒 東経133度21分43秒 / 北緯35.37081度 東経133.36194度 / 35.37081; 133.36194座標: 北緯35度22分15秒 東経133度21分43秒 / 北緯35.37081度 東経133.36194度 / 35.37081; 133.36194
ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

手間村(てまそん[1][2])は、鳥取県西伯郡にあった。現在の西伯郡南部町の一部にあたる。

地理

  • 河川:小松谷川[3]
  • 山岳:手間山[3]、峰山[3]、越敷山[4]、後﨏山[5]

歴史

  • 1889年(明治22年)10月1日、町村制の施行により、会見郡寺内村、三崎村、天万宿、宮前村、田住村が合併して村制施行し、手間村が発足[1][2]。旧村名を継承した寺内、三崎、天万、宮前、田住の5大字を編成[2]
  • 1896年(明治29年)4月1日、郡の統合により西伯郡に所属[2]
  • 1929年(昭和4年)南部11か村組合立製糸工場開設し、のち伯西社に合併[3]
  • 1955年(昭和30年)
    • 3月31日、西伯郡幡郷村大字諸木を編入[1][2]。6大字となる[2]
    • 4月25日、西伯郡賀野村と合併し、町制施行し会見町を新設して廃止された[1][2]。合併後、会見町大字寺内・三崎・天万・宮前・田住・諸木となる[2]

産業

  • 農業

交通

鉄道

教育

  • 1873年(明治6年)3月、第8番小学天万学校開校[3]。1886年(明治19年)天万・浅井両小学校が合併し宮前小学校となるが、1887年(明治20年)に分離[3]。1888年(明治21年)天万・金田両小学校が合併して宮前尋常小学校となる[3]。1890年(明治23年)宮前尋常小学校から天万尋常小学校が分離し、大字天万字大屋敷に移転[3]。1901年(明治34年)大字天万字下宮尾に新校舎落成し、天万尋常高等小学校に改称[3]

名所・旧跡

出身・ゆかりのある人物

脚注

  1. ^ a b c d 『市町村名変遷辞典』500頁。
  2. ^ a b c d e f g h i 『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』505頁。
  3. ^ a b c d e f g h i j 「天万〈会見町〉」『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』510-511頁。
  4. ^ 「田住〈会見町〉」『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』474頁。
  5. ^ 「諸木〈会見町〉」『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』775頁。
  6. ^ 「寺内〈会見町〉」『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』505頁。
  7. ^ 『鳥取県人名鑑 昭和5年版』カ191 - 192頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年8月25日閲覧。
  8. ^ 『実業の世界 31(1)一月特輯増大號』82頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年8月25日閲覧。

参考文献

  • 鳥取新報社編『鳥取県人名鑑 昭和5年版』鳥取新報社、1930年。
  • 『実業の世界 31(1)一月特輯増大號』実業之世界社、1934年。
  • 角川日本地名大辞典 31 鳥取県』。
  • 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  手間村のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「手間村」の関連用語

手間村のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



手間村のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの手間村 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS