所在不明者をめぐる問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 09:13 UTC 版)
警察庁のまとめによると、2013年、捜索願(行方不明者届)が出された認知症の人の数は1万322人であり、2012年度と2013年度に届出のあった19,929人の不明者のうち、2014年4月現在所在が確認できていない人数が258人である。一方で警察に保護されたものの住所や名前などの身元不明の人が13人(2013年5月現在)いた。 2019年6月20日の警察庁の発表によれば、2018年中に警察に届け出があった認知症の行方不明者はのべ16,927人で、前年比1064人増であり、統計を取り始めた2012年から連続で増加、最多となった。行方不明者全体87,962人に占める割合は19.2パーセントで過去最大。70歳以上が9割を占めた。
※この「所在不明者をめぐる問題」の解説は、「認知症」の解説の一部です。
「所在不明者をめぐる問題」を含む「認知症」の記事については、「認知症」の概要を参照ください。
- 所在不明者をめぐる問題のページへのリンク